桃尻な蒼井まやさんの最後の筋トレは『背筋』。ブラジリアン水着で反る。
一言で言ってしまえば、まやさんの背筋は艶っぽい。
顔立ちはアイドル顔にも関わらず、魅惑的な女の表情とErosが時として、声にも醸し出されている。20代後半だからといって、必ずしもまやさんのようになるワケじゃない。
背筋はしっかり、きっちり系。まやさんは掌を目いっぱいに広げて、神経を前身に研ぎ澄ます。手と足の指先のぴんっとした張りようで分かるハズだ。鳩尾の下と太腿の付け根が一回一回、浮くように集中している。脚は肩幅より広めのスタンスだ。
真上からのショットでは、まやさんの背部を俯瞰できる。まやさんが背筋をする度に全身の裏の筋肉が収縮しているように見えるだろう。特に腰から臀部の収縮、緊張感は逸品だ。背筋の度の高さも安定的で性格が反映している。
限界筋トレでは250回に迫った。
声色をよく聴いてみると、前2回の1セット10回の時よりも音圧がある。更に高い集中モードのあやさんだ。温まった身体には俄かに蒸気を発し、あやさんの肌が光り始める。その反射は腰や臀部だけでなく、太腿の裏や脹脛にまで及ぶ。
大臀筋の稼働領域が広い点もポイントだろうか。背筋の度に臀部は中央に寄るが、寄った時と寄ってない時の大臀筋の動く領域を見られたい。締め感がかなり高い。もちろん、あやさんはハート型になる。背中の筋も美しいタメ、丸みと締めと筋のコントラストが色っぽさを増す。10分近く反り続けた。
フェイス中心のショットでは、まやさんの背筋の時間の変化を感じれる。限界はすぐには来ない。努力に努力を重ねた結果、自身のリミットが見えてくる。まやさんの場合は100回あたりに最初の変化が訪れた。カウントする声の出し方に息の漏れが出てくる。同じ頃、目の黒さも変わる。
150回あたりだろうか。まやさんは自身の限界に近づいているコトに気づく。呼吸が大きくなり始め、身体が反りにくくなる。200回あたりになると、艶が出てくる。もう掌や身体は震えている。その震えが艶の醸成に一役買っているのだろう。背筋のフェイスだけで魅せるコトができるまやさんだ。