例え10代の新人でも肌質が良くないグラドルがいます。一重に運動不足や食事の偏りが影響していますが、先日のYahoo!ニュースに『若くても油断できない――毛細血管が消えていく「ゴースト血管」のリスク』という記事が上がりました。取材と文はNHKです。
この記事によれば、身体の90㌫以上にあたる毛細血管に血液が流れていない現象が、年齢を問わずに起こるという内容です。血液が流れてない血管を「ゴースト血管」と呼んでいます。リスクは、肌のシワやたるみ、肝臓・腎臓の機能低下などを挙げています。美容に直結しますね。
放置すると毛細血管が消失してしまうそうです。これでは持続的な美容はできません。
原因は生活習慣が加齢よりも大きいようです。睡眠不足や糖分・脂肪分の過剰摂取などが原因です。そして自覚症状が冷え症ぐらいなのだそうです。感知しにくいんですね。今回の指先でみる毛細血管の実験では、全世代とも10㌫程度が「ゴースト血管の危険あり」と判定されました。
対策は血流を上げるコト。血圧を上げるコトではありません。この記事では血流を上げるタメにスキップや腹式呼吸による深呼吸、シナモン摂取を薦めています。健康的な生活にちゃんとした食事、そして運動が大事ですね。簡単な「チェックシート」もWebにあります。
誰でも肌が老いるのは嫌なもの。若い子は顔だけに集中していますが、身体の老いは水着になると凄く目立ちます。若ければ若いほど、リカバリー(修復)できやすいので、気をつけたいですね。