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50代のジェニファー・ロペス、40代のシャキーラはSEXYを捨てない


Photo: Kevin Mazur/WireImage

2月2日にアメリカ・マイアミにて『第54回スーパーボウル』が開催され、ジェニファー・ロペス(己酉)さんとシャキーラ(丁巳)さんがハーフタイムショーを行いました。ジェジファーさんは50代で、シャキーラさんは40代。ともに歌手でラテン系という点もポイントです。


ラテン系がメインを務めるのは初で、ジェニファーさんたちのSEXYなハレイグなファッションから、世界のメディアが記事を乱発しました。ジェニファーさんに至ってはポールダンスも魅せつけ、歴代のヒット曲をメドレーで披露しました。


スーパーボウルの視聴者数は1.4億人ほど。テレビCMの放送権料は30秒で6億円ほど。ポルシェやFBなどが出稿しました。



Photo: Kevin Mazur/WireImage

さて注目のファッション。

ジェニファーさんは、全てイタリア「VERSACE」のカスタムメイド。黒のレザースーツは女王感が満載です。腕と腰、太腿の付け根の部分を肌見せして、女を主張しています。記者会見では親友の死を受け、「人生は儚いからこそ、みんなに愛と優しさをステージを通して届けたい。みんな一致団結して1つになる大切さを伝えたい。」と話していました。




Photo: Kevin Winter/WireImage

Photo: Elsa/Getty Images

ポールダンスを踊った変形ハイレグは、生足ではなかったものの、褐色の肌に合わせた煌びやかなSEXYドレス。マッチョな男たちに囲まれ、ポールのトップに立つ姿は芸術的です。7.5万個のスワロフスキー・クリスタルをあしらいました。





Photo by Al Bello, Getty Images

シャキーラさんの方はノルウェーのデザイナー「ピーター・デュンダス」の情熱的な真っ赤なスリーピースで前から見ると控えめですが、ウェストの主張とブーツが女を感じさせます。真っ赤なスワロフキーで輝いています。12万個のクリスタルを手作業でつけたようです。会見では、「この国に受け継がれるものを思い出させてくれるでしょう。それはダイバーシティであり、それをパフォーマンスで祝福したいです。」と話していた。



Photo: Kevin C. Cox/Getty Images

Photo: Andy Lyons/Getty Images

もう1つのロックなGOLDの衣装では、ボンバー・ジャケットにボトムスにフリンジ(複数の垂れ下がる紐)を携え、ラテン系女子が強調するヒップを着飾った。足元はアディダス「スーパースター・トレーナー」。2人での共演の最後では、バックショットでヒップを左右に振り、見返りで締め。


当然、アメリカで60%を占める白人層の女性からと思われる否定的、非難的コメントが殺到。大いに賛成したと思われるラテン系や黒人系との価値観が異なる中、ファッションの価値観でも衝突が起きました。2人は、自分が着たい自由なファッションを重んじています。


どちらが正しいというワケではありませんが、40代・50代の女性がSEXYを堂々と主張できるように、Cityも自由でありたいものです。


 

写真引用: ジェニファー・ロペス、スーパーボウルに元夫マーク・アンソニーとの娘エメと熱唱。/VOGUE、ジェニファー・ロペスとシャキーラがスーパーボウルのハーフタイムショーでスワロフスキー・クリスタルを身につけてパフォーマンスを披露/PR TIMES


#ファッション

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