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執筆者の写真きゅうすた

博報堂系『しらべぇグラビア大賞2019』はやらせなのか?


1月9日に都内にて『しらべぇグラビア大賞2019』授賞式が行われました。グランプリは仲村まひろ(乙亥)さん、特別賞に阿南萌花(甲戌)さんが選ばれました。


ニュースサイト「しらべぇ/NEWSY」は博報堂DYグループです。



この大賞は新設で、ネットメディアとしては、初のグラドルの賞レースと銘打っています。同サイトでは公式で年間1千本以上の写真記事を配信しており、日本トップ級です。尚、『きゅうすた』は取材動画数で日本1です。




この大賞での説明書きは以下の通り。


過去に記事化されたグラドルの中でも、「とくに注目を集め、読者の心を掴んだ人物を表彰する」という取り組み



審査項目は「各グラドルの記事PV」「LINE LIVE配信の応援ポイント」「認知度調査」「好感度調査」の4項目でした。全国で20代から60代の男女1千7百人にアンケートも行ったそうです。


グランプリの賞金は50万円、特別賞に10万円。その他、インタビューの記事化も含まれるとのコト。



この大賞にエントリーしていのは、他に橋本梨菜(癸酉)さんやAKO(来栖あこ、壬申)さん、西田麻衣(己巳)さんなど。






データ主義なのにPV数は未公表?

グランプリのまひろさんは、 高校と中学の教諭(国語)免許を保有しており、バトン トワリングの全国大会で9回も優勝した実績があります。DVDはなんと通算で、去年にリリースされた「Sophia/メディアブランド」の1本のみ。Twitterのフォロワー数は隠しています。





特別賞の萌花さんは、「ミスFLASH2019/光文社」も受賞。普段は役者だそうです。DVDは「紫苑/ラインコミュニケーションズ」と「ミスFLASH2019/同」の通算2本のみ。写真集は「ミスFLASH/光文社」で1冊です。同じくTwitterのフォロワー数を隠しています。


先に挙げた他のグラドルさんたちとは雲泥の差なのに。





しらべぇの運営元である「NEWSY」のホームページには『「ニュース+データ」で報道に新たな視点を』と記してあります。この大賞に関する最終データは、公表されています。上のグラフによると、やたら「LINE LIVE」の比重が多い。他の3項目はMAXで100ポイントなのに、「LINE LIVE」だけ何故か200点!!え?


ちなみにAKOさんは「しらべぇPV」で3位。麻衣さんは「知名度」で1位。「しらべぇPV」の実数は非公表です。



「LINE LIVE」を他の項目と同じ100点として計算しても、グランプリはまひろさんで変わりません。2位は茜結さんですが、特別賞の萌花さんはグラフ上で飛んで7位なんですね。100点で計算するとビリっけつでした。

※「知名度」「人気度」の調査はネオマーケティング社



YouTubeのほうに目を向けますと、フィルタで視聴回数順にして1番に再生回数が多い動画は、まひろさんで300回ぐらい、萌花さんは1万4千回ぐらいでした(フルネーム検索)。去年の『しらべぇグラビア大賞2019』のグランプリと特別賞でした。

 

G界の衰退理由に、ユーザーの実数に寄り添ってない点が1つ挙げられます。いわゆる「担当するおじさんの好みや忖度主義」です。今回がそうでないコトを願うばかりです。日本の広告代理店、第2位の博報堂DYグループなだけに誠実さを求めたいところですね。


きゅうすたは常に、第3者が集計した実数を公表し続けます。きれいなG界が戻るように頑張ります。


 

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